健康サプリ 噂の真相

健康ブームの避難小屋 小屋番日誌

腸内の悪玉菌...ガスが止まらない 原因? <噂の真相27>

 

http://janmf.com/page/147/

 

悪玉菌 の 仕業 ... ガスが 多い / 臭い を 解消 ! (+o+)

腸内環境/フローラが、いわゆる悪玉菌優勢...
栄養医学的に言えばSIBOになると...
#1. 腹部膨満 (食後2~3時間)
#2. ガス (おなら) 多発
#3. 便秘または水溶便
#4. ストレス要因
#5. 腹部痙攣 (けいれん)
#6. 食物不耐性 (抵抗力が弱くなる) ★グルテンカゼイン ★乳糖 ★果糖
#7. 慢性疾患 繊維筋痛症 慢性疲症候群 糖尿病 自己免疫疾患
#8. 栄養吸収不良
#9. 脂肪吸収不良
#10. タンパク質吸収不良
#11.糖吸収吸収不良 (腹部膨満、鼓腸、酷い下痢)
#12. ビタミン吸収不良 (貧血、栄養失調、低血圧、体重減少、疲労)
我々が一番身近?...ピンとくるのは「ガス」(おなら)
のモンダイですね (T_T)/~~~ 上に掲げたモンダイ全部 (#1.~#12.)
はガスを通して、初めて実感できる...と言っていいかも (>_<)
悪玉菌が腸 (小腸) から去ると、ガス問題 (多い/臭い)
 解消です ! ...腸内細菌が日々こなすお仕事は目に見えず
...数値的には細菌サイズ ≒ ナノレベルの世界。
最先端 バイオテクノロジーばりの世界です。
ガス問題...お腹のハリ(膨満感)...便の状態...
くらいしか、セルフ「検査」する方法はありません。
「腸に到達するプロセス」を栄養医学で考えると
プロバイオティクス (生きて腸まで届く善玉菌) が期待された...
腸内で作るハズだった...腸内環境を作ることができます。
<真相21, 23, 26>で繰り返し登場した...
我々のお腹 (小腸) で生き残り、先住者として (異常) 繁殖
した悪玉菌 (グラム菌等) がプロバイオティックスを退治する。
...と云うお話しには、真相があります。
この悪行の実行者...実は菌そのモノではありません |д゚)
菌が腸内で作る (代謝する) タンパク質で...バクテリオシン
天然の「抗生」物質 (ペニシリンと同じ効果を発揮) なのです |д゚)
プロバイオティックスに期待したコト=善玉菌優位の腸内フローラ
を作るコトは、このバクテリオシンを使えば実現できるんです !(*´▽`*)
つまり、善玉菌の定着を邪魔する悪玉菌だけをスナイパーよろしく
ピンポイントで退治 (抗生)...我々のお腹 (小腸) から去ってもらう。
目には目を...的なやり方が栄養医学にはあるんです。

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古くて新しい人類の叡智:バクテリオシン

乳酸菌に期待されるべネフィット/機能は──
① 乳酸菌自身が腸内で必要な栄養素/酵素を作る。
② 腸膜上で異物侵入を防御する。
──です。これらのベネフィット/機能のしくみを見れば
巷で絶賛ブーム中 ! ...「乳酸菌」信仰と異なる事実が解ります。
つまり悪玉菌 (グラム菌等) を除菌するのは菌ではなく...
菌が作るタンパク質 (バクテリオシン)と言いました。
バクテリオシンまたまた新種のお呪い ? (+o+)(+o+)(+o+)
いえいえ、実は人類が最初に作った抗生物質...ペニシリンこそ
バクテリオシン (カビ菌から合成) なのです。

バクテリオシンには3つの働きがあります。

① 腸膜上に乳酸菌を中心とする異物侵入防御コロニー(集落)を形成。
グラム陰性菌等に対する抗生作用=抗菌/除菌。
③ 免疫機能を刺激するタンパク質の輸送。

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<出典:栄養医学研究所>

菌そのものを補充する「対処療法」に替わって
栄養医学は、腸内環境/フローラ問題ホントの原因=
悪玉菌の異常繁殖 (SIBO) そのものを直接、解消します。
プロバイオティックスが作るコトを期待された腸内環境を作る。
ポストバイオティックス...と云う考え方です |д゚)
つまり、異常繁殖した悪玉菌だけをピンポイントでリセット
するバクテオリシンを開発。それを直接、腸に届ける、方法です。

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2015年秋:佐藤先生/栄養医学研究所は
乳酸菌 (菌種名:C5100) を培養/生産したバクテリオシンNUT08を原料に
バクテリオシンのサプリメント ASIBO<アシボ> をリリースしました。
巷では「乳酸菌エキスのバクテリオシン」として定着しつつある様です。
乳酸菌エキス? 初耳でしょうが...検索すると、相当ヒットします。
いわゆる腸内環境/フローラを整えるサプリでは唯一無二
乳酸菌からバクテリオシン抽出に成功 ! 確実に腸に届くバクテリオシン
を使ってガス問題=SIBOを解消します(ポストバイオティックス) !(^^)!

★ 善玉菌/乳酸菌の繁殖を上回る悪玉菌 (グラム陰性菌による繁殖が旺盛で
善玉菌/乳酸菌がダメージを受ける原因=悪玉菌繁殖をコントロールすることを
初めて可能にしました。
★ 口腔内は予想以上にバクテリアの温床になっており、虫歯だけでなく歯周病
歯槽膿漏の原因とされるバクテリア/カンジダ菌 繁殖が旺盛です。

これらのバクテリアの除菌コントロールは、その後に続く食道〜腸に及ぶ
バクテリア繁殖リスクを軽減します。
ナチュラルな乳酸菌が生むバクテリオシンは古くて新しい人類の叡智です。
ヒトが合成、副作用リスクを伴う抗生物質と異なり、ナチュラルな
除菌作用が期待できます。

ASIBO...Anti SIBO
私の体験では、ASIBO摂取後──
① 毎朝定時に排便が起きる様になり、量も X 1.5倍くらいになりました。
② 美容師から頭皮の状態が「抜群に良くなった、キメが細かくなった」
と言われました。
サプリや健康食品等を試す前に、ASIBOを摂り腸内環境を整えるのが先決
その意味で栄養医学の観点からは第一のサプリと位置ずけています。

 

 

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理想のフローラ?<噂の真相26>

http://janmf.com/page/147/

 腸内細菌フローラ 栄養医学

只今、絶賛ブーム中 ! の腸内細菌...M社さん機能性ヨーグルトが実証;
◆ 胃の中にいて、胃潰瘍/胃がんの原因となるピロリ菌を退治する:LB21乳酸菌
◆ インフルエンザ・ウイルスを退治する:R-1乳酸菌
等々...主に乳酸菌の効果がPRされ始まりました。100兆個超えの菌が、花畑の様にカラフルに存在する様を撮った顕微鏡写真から「腸内細菌フローラ (花畑) 」なるコトバまで生まれました。

f:id:macscolabo5:20170307145854j:plain<出典:日本栄養医学食養協会>

上記図は:口食道...消化 / 吸収を司る器官を「土管」と見立てたモノです !(^^)!
食物は:噛み砕き胃で消化腸に送られます。逆に言えば、このステップを踏まないと身体を貫く「土管」から身体の内側に、栄養として 吸収されないこれを消化 / 吸収と呼んでますね !(^^)! 吸収する際のメインの器官それこそが、腸です !(^^)! 

食物が胃腸に送られた時点で腸壁である微細な細胞と細胞の間にあるナノレベルの「スキマ」から栄養として摂り込みます。腸では、ナノ単位に消化され初めて栄養として吸収されるのです。ナノより大きいと、異物となり腸内に入れず、肛門から排出されてしまいます。

f:id:macscolabo5:20170307163133j:plain<出典:栄養医学研究所>

上記図は腸壁部分の拡大 / 断面図です。腸粘膜 (絨毛) の表面に腸内細菌がいます。
★ ヒトそれぞれのフローラに最適化=生き残った...先住者である悪玉菌が特定の善玉菌(乳酸菌) だけピンポイント で攻撃→退治してしまいます。

プロバイオティックス=生きまま腸まで届く善玉菌 (乳酸菌) を外から取っても...そのヒトの腸内フローラに根づくことはないのです <真相24, 25>

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栄養医学の考える理想の腸内フローラ

腸内細菌は吸収する際、腸管まで行きついた食物を栄養に変える最後のステップ=モノである食物を栄養素に変換します(代謝)。悪玉菌、日和見菌はこの代謝の役割を担っていたりします。腸内環境 (フローラ) 、腸内細菌から派生するモンダイは、腸が黙々とこなす吸収という本来の機能...壮大な「しくみ」の一部です。腸内細菌のモンダイの革新は「悪玉菌の異常繁殖」=SIBO<Small Intestine Bacteria Over Growthつまり、ヒトそれぞれの腸内フローラが悪玉菌優位に傾くコトです。SIBOは具体的に以下の慢性的症状 / 疾患をもたらします:

≫腹部膨満 (食後2~3時間)  ≫ ガス (おなら) 多発  ≫便秘または水溶便  ≫ストレス要因
≫腹部痙攣 (けいれん)  ≫食物不耐性(抵抗力が弱くなる)グルテンカゼイン ・乳糖 ・果糖
≫慢性疾患繊維筋痛症 ・慢性疲症候群 ・糖尿病 ・自己免疫疾患 ≫栄養吸収不良  ≫脂肪吸収不良 ≫ タンパク質吸収不良  ≫糖吸収吸収不良 (腹部膨満、鼓腸、酷い下痢)
≫ ビタミン吸収不良(貧血、栄養失調、低血圧、体重減少、疲労)
つまり、慢性的疾患と呼ばれる殆どの症状の原因であると栄養医学は捉えています。

栄養医学では巷でブームの:アルファベット+数字が入り混じる...呪いめいた新しい菌を探し、補う様な「対処療法」アプローチは取りません。また、人類にとって普遍的な...理念型 (イデオロープ) としての腸内フローラを夢見ません。なぜなら...そんなモノ...
ないからです。善玉菌を増やす...あるいは 悪玉菌 vs. 善玉菌 vs. 日和見菌のバランス維持...これらは実は皆「画に描いた餅」です。栄養医学の結論...理想の腸内フローラとは:SIBOの起きない腸内細菌の分布状態です。最も重視するのは、消化 / 吸収の上流過程 =胃での消化 = 胃酸の分泌量です。胃酸分泌量が低い (低胃酸) 状態こそ、SIBOのホントの原因であると考えています (下記図を参照)
★下記に示した、SIBOの原因を解消する=食生活/行動を見直し改善する。

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<出典:日本栄養医学食養協会>

 

そして最も手っ取り早いSIBOの解消は:
★先住者、生き残り異常繁殖した悪玉菌 (主にグラム菌) に、小腸から去ってもらう。
ことなのです。

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